全てに競技に置いて言える事かもしれませんが、負けず嫌いの人は人一倍早く上達します。
始めたてでに勝てないなんて当たり前です。問題は、そこから自分を奮起させもっと麻雀を勉強したくなるかどうかです。
汚い話だと、友達と何かを賭けて打つのが最も成長します。賭け事はいけないことですがこれだけは間違い無いと思います。
私も昔は友達に負けっぱなしで授業料と称して小遣いをかっぱらわれた経験があります。今思えば本当に勉強になったし誰もが歩む道だと思ってます。
どう勉強すればいいのか?様々な勉強方法がありますが、一番良いのはやはり麻雀の上手い人に教えて貰うことです。
周りにそういう方がいない人は、ネット麻雀をひたすら打った後に牌譜を見直すというのも効果的です。
またプロの動画を検証するというのもとても勉強になります。私もよく見ていました(最初はプロの打ち方理解できませんでしたが)
自分が打ってる時に後ろで見てもらい、アドバイスを貰うのが良いです。最初はこれを繰り返せば自然と身につきます
次に意識しながら打つ事が大事です。例えば親リーに対して安牌が見つからず適当に端牌を落として振り込む等は論外です
例えば、この親リーに対してどう降りるのか?
ドラは五萬でツモは赤五索です。ハッキリ言ってこの段階で当たり牌を読むなんて不可能に近いです。それでも振り込む可能性の低い牌くらいはわかります
向上心の無い人は、ション牌の字牌を片っ端から落としあっさり振り込んでしまうなんて事もあります。
両面待ちならドラ付近の牌は絶対に落とせませんし、三筒切りから四筒・五筒の筋はとても危険です。索子の真ん中も危ないし、当然シャボ待ちならばダブ東待ちなんて事もあります
麻雀は四人で打つものですから四人全員がツモって牌を一枚切ります。一回逃げきれば場に三枚出てくるのです。
そう思えば、降りようと考えながら打てば降りる事は難しい事では無いはずです。麻雀はキチンと考えて打つ事が大事です
数巡淡々と流れて親の川は以下の通りです。ここまでヒントがあればおおよその待ちは絞れてきます。当然両面である場合ですが、危険牌候補は以下の通りです
両面で想定出来る危険牌は11枚あります。これでも多いじゃないか!と思う方もいるでしょうがハッキリ言ってここまで割り出せばもう降り切ったようなものです
降りている打ちに六筒ツモで聴牌してしまいました。麻雀ではよくあることです。しかしこの四索は他の危険牌候補より最も親に打ちづらい所です。それはなぜか?
親の川をもう一度見て考えて見ましょう。二萬と一萬と順に落としている局面、このペンチャンの落とし方は危険牌を先に落とすという思考かららしいですがここがポイントです
萬子は、二萬から一萬と落としているのにも関わらず索子は九索から八索と落としています。親に取ってこの索子に関してはただのペンチャン崩しでは無いと言うことがわかります。
極端な例ですが、このような形から二索切りからペン七索でリーチをかけるのは苦しいです。当然九索を落として手変わりを待ちます
この形は、索子の何を引いて来ても聴牌を維持出来る良形です。ここで五索を引いてきたとしましょう。そうするとどうでしょうか? 八索切りで一二四索の変速三面張となります
瞬時にここまで考える事は難しいですが、軽くイメージするだけなら誰でもできます。八索を引っ張ったのも理由があったということです。降りる時も考えて降りれば瞬時に相手の配牌図をイメージすることが出来るでしょう