例えばこのような配牌、貴方は何を切りますか?最速の和了を目指すための技術を牌効率といいます
ここはペンチャン候補になりそうな九索や一二索が捨て牌候補となります。ピンズの三四四五のを落としたくもなりますが
この形は二三五六筒の受けがある良形ですので是非とも残しておきたいターツです。デジタル打ちであるならば牌効率は抑えておきたいものです
この形ならばどうでしょう?三萬ツモで一気通貫の一向聴ですが頭が無いため五七索子を落とさなければ厳しい形です。
ここは迷わず一気通貫の目とドラの目を残し四または五筒切りが良いと思われます。三六筒受けのピンズよりも四五六七索子受けの索子のが強いからです
ここで六索を引き入れる事が出来れば一通ドラドラの満貫聴牌へと向かう事ができます
この好配牌デジタルなら東切りですがアナログなら何切りでしょうか? 私は五索切りだと思います。ドラの發に何かを感じればアナログ打ちならば必ず残ります
デジタル打ちとアナログ打ちは互いに理解しあえない事も多いですが、互いにそれぞれの強みを持っていると思います
麻雀に100%はありません。なぜなら運が大きく左右するゲームであるからです。当然麻雀のプロでも裏目を引いてしまうことはあります
思い通りに行かなくてイライラすることもあるでしょうが麻雀を楽しんでください。楽しく打っている人に牌は寄ってきます