咲-saki-といえば、主人公が嶺上開花を連発したりステルス機が相手を翻弄したりはたまたアホみたいに海底摸月和了っちゃうさ耳がいる事は有名ですね
今回はそんな麻雀のオカルトな攻防部分について触れてみたいと思います。
咲さんは常にカンすると嶺上開花してしまうので話になりませんが、私達一般人の麻雀でもカンはちらほらみられます
このように一向聴の状態から聴牌→カン→リーチを行う人はちらほら見かけます。当然嶺上開花しない事前提で話を進めます
リーチは子を前提とします(Aさん)。一萬をカンして16符で3翻50符で6400 ツモれば満貫、後は裏ドラ次第という手です
そのリーチに対して対面の子が追っかけリーチをしました(Bさん)。貴方はどちらに降りますか?
このシチュエーションは多くあるので覚えておいて欲しいのが、高確率で最初にカンしてリーチかけたAさんよりも追っかけリーチをかけたBさんの方が打点が高いです
それはなぜか? 新ドラです。この新ドラが厄介なもので、当然Aさんの一萬にドラが乗ればAさんにベタ降りするのは当然ですが
そもそもカンをするということは打点に不満があるという事です。嶺上開花狙いにしろドラにしろ、ダマで倍満の手があるのにカンする人は見たことありません例えば
極端な例ですがこのような形で聴牌したとします。二三六九の四面張で倍満が確定しています。平たい場ならカンどころかリーチすらかけないんじゃないでしょうか?
そりゃそうだろうと思った人もいるでしょうが、これが答えだと私は思います。打点に不満も無いしカンを行う事によって他家と競り合う事を避けるため当然ダマです
Aさんのカンによって手変わり待ちのダマペンチャンの手が満貫確定になりました。こうなればBさんが追っかけリーチをかける理由としては充分ではないでしょうか?
以下の理由を踏まえて私は、カン→リーチよりもそれを追っかける人に降りるように心がけています